「本当に合ってる」今季日ハム加入で大ブレイクの水谷瞬を高木豊氏が絶賛! 現役ドラフトの価値を力説「そういうところに行くのもすごく必要」
横浜大洋ホエールズ(現DeNA)や日本ハムファイターズで活躍した野球評論家の高木豊氏は12月6日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新した。9日に実施される2024シーズンの「現役ドラフト」に先がけ、昨年の同制度について独自に振り返った。 【動画】高木豊氏が昨季の現役ドラフトを振り返る! 昨季は千葉ロッテマリーンズから横浜DeNAベイスターズへと渡った佐々木千隼や、中日ドラゴンズからオリックス・バファローズに移籍した鈴木博志などドラフト1位選手の入れ替えが目立った。 高木氏は、ドラフト1位選手の指名について「(楽天から巨人へ移籍した)オコエ瑠偉も前年度そうでしょう。やっぱりドラフト1位にかかる選手は、それなりに力を持っている」と見解を示す。 DeNA加入初年で中継ぎとして28試合に登板し、6ホールドの防御率1.95を記録した佐々木には「そんな爆発的な力という活躍ではなかったけど、要所要所でポイントでやってくれた」と、新天地で復活した右腕を称えた。 そして福岡ソフトバンクホークスから日本ハムに移り、今季97試合で9本塁打39打点で打率.287と主力として台頭した水谷瞬に関しては、「やっぱり新庄監督と合うよね」と振り返りつつ、こう絶賛している。 「髪の毛もファンキーにやっているよな。パイナップルみたいな。人もいいし、明るいし、可愛いし、だから本当に日本ハムに合っている。そういうところに行くのもすごく必要なことだよね」 22年の現役ドラフトではDeNAから中日に加入した細川成也が移籍後に好パフォーマンスを披露した。チームの主軸となった今季は初の球宴出場を果たすなど、キャリア初となる全143試合に出場して打率.292、23本塁打はリーグ4位。156安打、67打点という好成績を残し、同制度の経験者としては初となるベストナインを受賞した。 今後も他球団へ移ることで活躍する選手が増えれば、より現役ドラフトの価値が高まっていくはずだ。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- 「もうDeNAも本気だよ」R・マルティネス獲得噂に球団OBの高木豊が言及! 森原康平が守護神に台頭も「“絶対必要だ”となる」と語った理由とは?
- 「なんの異論もない」高木豊が大谷翔平のMVP満票選出を称賛! 授賞式で「泣きそうに」なるほど感銘を受けた選手とは?
- 中日右腕マルティネスにDeNAやソフトバンクが興味を示すなか…MLB球団幹部やスカウトも熱視線!「約75億円を超える複数年契約の可能性がある」と米記者
- 「はっきり言って損失!」ロッテ・佐々木朗希が23歳で“メジャー挑戦”に高木豊氏が私見「ルールをしっかりしないと…日本の野球が心配になる」
- 「え? 来てたのかい?」ヤンキースタジアムでWS観戦した“日本人大物夫妻”に米ファンも驚き!「だから勝てたのか!」「戻ってきてくれ」