恋人にフラれて奮起!広告代理店勤務の29歳女性が健康美コンテストで曲線美を見せ準グランプリ
広告代理店勤務の髙木美紀(たかぎ・みき/29)さんは長年の恋人との別れや父親の不幸が重なったタイミングにひょんなことからボディコンテスト出場を決意した。5月18日(土)ベストボディ・コンテスト千葉大会に出場し、モデル部門・ガールズクラス(20代部門)で準グランプリを獲得した。 【大会写真】髙木美紀さんの曲線美&バックポーズ
「7年付き合った恋人にフラれ、『自分自身を変えよう』と思っていたところ、父親が事故に遭い意識不明となりました。事情を知らない知人に『大会出てみれば?』と、偶然、おそらく何の気なしに勧められ、『これだ』と直感的に思い、挑戦を始めました」 恋人との別れ、父親の事故、突然の出来事が重なりどうなるか分からない『明日の自分』を作るためにトレーニングを始めた髙木さん。もともと痩せ型ではあったものの、姿勢が悪かった。不意に撮られた写真に写った自分の丸い背中、くびれのない姿にショックを受けたこともあったという。 今年、大会出場を始めて4年目になる髙木さん。継続の秘訣は楽しむことだ。 「友人を誘ってボルダリングや高尾山ハイキング。お散歩や皇居ラン、エアリアルヨガ、SUP(サップ)、カヌーなど……とにかく楽しんで、自分を飽きさせないようにしています」 今後も自分自身が楽しみながら、周りの人にも楽しさを分け与えていきたいと話す。
「昨年の日本大会後に7kgリバウンドしてしまい、自身の過去最高体重でスタートしました。今大会はモデル部門で評価されるようなレベルまで絞り切ることができず、悔しく情けなく思います。ただ、これまで挑戦してきた中で一番好きなシルエットになったと感じているので今後のモチベーションに繋がりました。今後も心と身体が健康的に、ワクワクしながら自分が好きな身体でいつづけたいです。また、『いつも楽しそうだね』『私もそうなりたい』『元気をもらっている』と言ってくださる方々も嬉しいことにいらっしゃるので、私自身が楽しくワクワクしながら目標に向かっていくのはもちろん、同じようにハッピーな気持ちになったり、ワクワクしながら前向きに頑張れる人が増えたら幸せだなとも思っています」
取材:松本実奈美