桃太郎のチームにはモデルが実在した!? 勝運が上がる吉備津神社にてランパンプスが合格祈願!
受験生を“みんな“で応援!『おうえんしナイト』 全国の受験生を応援するために、受験や教育と縁が深い、お笑い芸人・ランパンプスと一緒に様々な情報をWebコンテンツとして発信していく企画です。
全国の受験生を応援する『おうえんしナイト』、今回は岡山県岡山市北区にある「吉備津神社」にやってきました。日本で一番有名なおとぎ話、桃太郎のモデルが御祭神と言われる勝ち運と長寿の御利益のある神社にてランパンプスが合格祈願に参ります!
――さて、それでは境内に入って吉備津神社、禰宜(ねぎ)の上西謙介さんにお話を聞いてみましょう。
小林:早速ですが、吉備津神社の創建の歴史、御由緒を聞かせていただけますか? 上西:まず、当社の神様の大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)には吉備の国で鬼退治をしたという神話があります。
小林:あらら! 上西:第七代天皇であられる孝霊天皇の皇子になりますので「人」だった方ですけれども、神として祀られており、吉備の国の礎を開いた方になります。 小林:土地柄も鑑みると、やっぱり桃太郎のモデルの方だったんですか?
上西:そうですね。この鬼退治の神話が桃太郎のモデルとして、全国によく知られるところになっていると言われています。 寺内:鬼退治をした神様は動物の家来を連れていたんですか? 上西:実は、楽々森彦命(ささもりひこのみこと)、犬飼健命(いぬかいたけるのみこと)、留玉臣命(とめたまおみのみこと)といった家来を連れていました。一番わかりやすいのが犬飼健命で、これは犬のモデルになったとされています。実際、犬養部( いぬかひべ )といって犬を飼っていた部族になります。楽々森彦が猿に相当すると言われており、鳥にあてられるのが留玉臣命になります。 寺内:それぞれの動物が割り当てられた家来がいたんだ! 小林:だとしたら鬼って何よ? 寺内:当時の疫病とかが元になってるのかな?