「勝ったよね?私たち」ブラジル戦後、記者陣の笑いを誘った熊谷紗希&谷川萌々子の微笑ましいやり取り。涙にツッコミ「笑いなさいよ!何泣いてるの!」【パリ五輪】
試合後の取材エリアで…
日本女子代表は現地7月28日、パリ五輪グループステージ第2戦でブラジル女子代表と対戦し、谷川萌々子の決勝弾で2-1と勝利。この試合後、谷川と熊谷紗希の間で微笑ましいやり取りがあった。 【画像】後半ATに熊谷のPK弾&谷川のゴラッソで劇的な逆転!なでしこ、念願のグループステージ1勝目!|パリ五輪GS第2節 なでしこジャパン2-1ブラジル女子代表 ピッチにてサポーターへの挨拶を終えた選手たちが続々とロッカールームとの間にある取材エリアに姿を現すなか、勝利の立役者となった谷川が記者陣の前に止まった。 その直後、キャプテンの熊谷も現れ「あ、今日は萌々子にたくさん訊いてください皆さん!萌々子だけでもいいかも」と冗談を言いながら谷川の後ろを通る。 そして、2人が別々で取材対応を始めるなか、五輪開幕前の国内合宿から怪我の影響で別メニュー調整が続いていたことについて質問が飛んだ際、谷川は突然、涙がこぼれそうになり、言葉を詰まらせてしまった。 苦しかった時期の支えてくれたチームメイトやスタッフへの感謝を涙をこらえながら語る谷川の声が聞こえてきたのか、熊谷が少し離れた位置から「何言ってんの!?(笑)勝ったよね?私たち。笑いなさいよ!何泣いてるの!」とツッコミを入れる。 これには谷川も「すみません!危ない!」と言い、持っていたタオルで涙を拭っていた。この2人の一連のやり取りに、その場は笑いに包まれた。 取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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