バスケ歴9年、Wリーグ野口さくらLOVEなアイドルRain Tree新野楓果[バスケ]
10月8日にデビューが決定した秋元康総合プロデュースのアイドルグループRain Tree(レインツリー)。17人のメンバー中、最長身(167cm)の新野楓果さんは小1から9年間バスケに熱中し、プレーしなくなった今でも試合を見るのが好きで、特に応援しているのは野口さくら(アイイン ウィングス)。今季のWリーグの公式プログラムを買うほどハマっている新野さんにアイドルのこと、バスケのことを語ってもらった。
1年間の雌伏期間を経てデビュー
――新野さんが所属しているアイドルグループRain Treeは来年、2025年1月にキングレコードよりメジャーデビューすることが決まっています。どんなアイドルグループなのか教えてください。 新野 昨年(2023年)4月に行われたIDOL3.0 PROJECT(秋元康総合プロデュース)オーディションで最終選考まで残った17人のメンバーで構成されています。なかなかデビューできないなか1年間活動してきて、10月8日にデビューが決まりました。みんなでデビューを目指して1年間活動してきたのでメンバーの絆が深く、ステージに立ちたいという思いがすごく大きいので、これからは今まで出しきれなかった思いなどをぶつけられたらなと思ってます。今、一番思っているのは、ライブをすごく盛り上げられるグループにすること。メンバーとファンの方の一体感がある盛り上がるライブをしたいなとワクワクしています。 ――もともとアイドルに興味があったのですか? 新野 5歳上の兄がAKB48さんのファンで、その影響で私も好きになって、板野友美さんの握手会に行ったりライブを見に行ったりしていました。ダンスを習っていたこともあり(小5~中1)、アイドルに憧れてはいましたが、自分がアイドルになるということは当時は考えてもいませんでした。自分に自信がなかったので…。でも、IDOL3.0 PROJECTオーディション募集のタイミングでちょうど転職活動(専門学校卒業後に2年半社会人を経験)をしていて、私がアイドルになりたかったという気持ちを知っている母から「年齢的にもタイミング的にも最後のチャンスかもしれないよ」と背中を押されて、オーディションを受けました。