バスケ歴9年、Wリーグ野口さくらLOVEなアイドルRain Tree新野楓果[バスケ]
――来年1月にリリースされる1stデジタルシングルは、表題曲を歌うメインメンバーと、カップリング曲を歌うメンバーという構成になりました。新野さんは表題曲のメンバーに選ばれましたね。 新野 セレクション制になることはまったく想像していませんでした。17人でデビュー曲を歌えると信じていましたし思っていたので、すごく複雑な気持ちになりました。でもセレクション制にしたというのはちゃんと理由があると自分で考えることができ、マイナスに捉えることはなかったです。セレクション期間中は1人1人が選ばれたいという気持ちを持っていましたが、そのなかでも歌やダンスが得意なメンバーが教えるなど、みんなで協力して頑張れた期間でした。歌とダンスの審査では、今まで練習してきたことを出し切れたと思っていたので、そこを認めていただけてすごく嬉しかったです。ダンスは習っていましたし、歌は習っていなかったのですが歌うこと自体は好きなのと、ピアノを習っていたので(小1~中3)、音程もとれることがよかったのだと思います。あと、年齢的にグループのことを引っ張っていくことも期待されているのかなとも思います。小学校と中学校でバスケをやっていたときはキャプテンで、高校でダンスをやっていたときは副部長だったので、チームをまとめるということをずっとしてきました。なので今もメンバー17人で話し合うときに、みんなの話をまとめたりすることは多く、そういうところでもグループに貢献できるように頑張りたいと思っています。
ミニバス時代はドリブル、中学時代は3Pシュートが武器
――ここからはバスケのことをお聞きしたいと思います。始めた学年やきっかりなどを教えてください。 新野 小1から中3まで9年間やっていました。父がミニバスのコーチだったのと、7歳上の姉がミニバスを習っていた影響で始めました。最初は上級生が試合をしているときに応援歌を歌うのが楽しかったです(笑)。あとは、練習の合間に高学年のお兄ちゃんお姉ちゃんと遊ぶのが楽しかったです(笑)。 ――プレーに関してはどんな感じでしたか? 新野 ボールを2個使ってのハンドリングドリルなどが得意で、当時は背が小っちゃくてすばしっこかったので、試合ではボールを運ぶポイントガードの役割をすることが多かったです。