息ぴったりの2人、ゼロベースワンのギュビンとゴヌクが語る、ミニアルバム「シネマ・パラダイス」への情熱とファンへの想い
ギュビン: 「小さな枠にとらわれずに、高い夢を見よう」。言ったとおりに、思ったとおりになるという歌の歌詞もありますよね。 練習生時代から自分自身に疑問符が多かったんです。「 果たしてデビューできるのか」というのが自分自身に投げかけた最初の疑問符でした。今思えば、その疑問符を消すのは自分の努力次第だったんですね。だから、小さな枠に閉じ込められて悩んでいる時間に、それを実現できる方法を一生懸命探してからやるんだ!と言ってあげたいです。
WWD:歌って踊るのがどうして好きなんですか?
ゴヌク:練習生時代に新人開発チームのチームリーダーが言ってくれた言葉が印象的で、「舞台も中毒になる」という言葉でした。 舞台も中毒だから、舞台に立ちたいなら精進しないといけないんじゃないか、だから頑張れよという意味でのアドバイスだったんですけど、最近、その言葉が身にしみるんです。 疲れているときは3日だけ休みたいと思っていても、いざ宿舎で休む時間ができると、早くスケジュールをこなしたいという気持ちしか浮かばないんです。 何とも言えないくらい強い中毒性があるんです。
ギュビン:僕は実は幼い頃から、これほど自分の適性に合った仕事はないと思いました。ある意味盲目的なんですけど、歌とダンスほど執着して愛を注いだものはないと思います。メンバーと一緒に一緒にいることで得られるエネルギーも好きですし幸せです。
WWD:華やかな反面、過酷な試練もあるのが舞台ですよね。 チーム活動はそんな時にお互いに頼り合えるからいいんだと思います。9人のメンバーがこれだけ結束力のあるチームワークを維持できる秘訣は何ですか?
ゴヌク:僕らのチームは恵まれていて、本当にトラブルがないんです。 僕も宿舎に入る前は、男9人が同じ空間に住んでいて、ずっとくっついているのは大変なんじゃないかと思っていたんですけど、お互いに思いやりがあって、会話が多いから平和にやっていけるんだと思います。