趣味は父の高級外車を乗り回し“推し活”…親の年金〈月25万円〉で気ままに暮らす“自称作家”53歳息子が血相を変えた、銀行からの「まさかの宣告」
子どもの自立のための金融教育は「家庭」が基本
日本人の金融リテラシーは低いといわれており、ハジメさんやマサキさんの世代は金融教育を受けたことがない人が多いようです。また、以前は家庭内でお金のことを口にするのはよくないという思い込みもありました。 しかし、現在、日本において金融経済教育の重要性は高まっており、2022年4月からは中学・高校でも金融教育が始まっています。とはいえ、金融教育の基本はあくまで家庭です。たとえ親に難しい金融知識がなくとも、子どもの成長と理解力に応じて、家計管理や生活設計の大切さを教えるよう努めたいものです。子どもが経済的に自立できない場合、最後に自分の老後を脅かすことにもなりかねません。 山﨑裕佳子 FP事務所MIRAI 代表 <参考・出典> ※1 内閣府「令和6年版 高齢社会白書(全文)(PDF版) ( https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2024/zenbun/pdf/1s2s_04.pdf )
山﨑 裕佳子
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