【菊花賞】アーバンシック完勝でG1初制覇 ダノンデサイルは6着に敗れる
<菊花賞>◇20日=京都◇G1◇芝3000メートル◇3歳牡牝◇出走18頭 2番人気のアーバンシック(牡3、武井)が鮮やかに差し切ってG1初制覇を果たした。めぐるましく展開が入れ替わる中で、クリストフ・ルメール騎手(45)は中団で折り合って運び、直線で末脚を伸ばした。同騎手は昨年ドゥレッツァに続く連覇となった。 2着はヘデントール(牡3、木村)、3着にはアドマイヤテラ(牡3、友道)が入った。1番人気のダービー馬ダノンデサイル(牡3、安田翔)は6着に敗れた。 アーバンシックを勝利に導いたルメール騎手は「3000メートルは長いですから、最初ゆっくりで自分のリズムを見つけないといけなかった。1周目のあとポジションを上げていくことができました。ずっといい感じでしたね。自信を持って乗りました。途中で息が入ったし、ずっと冷静に走れました」と語った。 馬連(13)(16)は、1180円。 馬単(13)(16)は、2000円。 3連複(13)(16)(17)は、5200円。 3連単(13)(16)(17)は、1万9390円。 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)