元広島、巨人の戸根千明が日本新薬硬式野球部へ加入「実績と経験は大きな戦力となる」
日本新薬硬式野球部は6日に前広島の戸根千明投手(32)の加入を発表した。 戸根は2014年のドラフト2位で日大から巨人に入団。タフネスさを生かし1年目から46試合に登板するなど救援陣にとって貴重な中継ぎ左腕として存在感を発揮した。22年オフの現役ドラフトで広島へ移籍すると、翌23年は24試合に登板。今季は一軍登板なしに終わり、昨季終了後に広島から戦力外通告を受けた。 同野球部は「戸根投手はNPBにて左のサイドスローから繰り出す強力なストレートと多彩な変化球を武器に活躍してきました。その実績と経験は、当チームにとって大きな戦力となることと期待しております」と左腕の復活に期待。 公式インスタグラムでは新たなユニホームを身にまとった戸根の写真を掲載し「今後も引き続き、戸根投手とともに高みを目指してまいりますので、皆さまの温かいご声援をよろしくお願い申し上げます」とファンに向けて応援を呼び掛けた。
東スポWEB