鎌田大地がフル出場したラツィオ、19位サッスオーロとドローでEL圏内の7位フィニッシュ
[5.26 セリエA第38節 ラツィオ 1-1 サッスオーロ] セリエA第38節が26日に行われ、MF鎌田大地が所属する7位ラツィオは本拠地で19位サッスオーロと1-1で引き分けた。7位のままシーズンを終え、来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得。鎌田はチャンスに絡むなど存在感を示し、先発フル出場を果たした。 【写真】「命こそ助かったものの後遺症が残り…」影山優佳さんの弟・国士舘大MF影山秀人が告白 すでにセリエB降格が決まっていたサッスオーロをホームに迎えたラツィオ。前半31分にDFルカ・ペッレグリーニの左からの折り返しに鎌田が右足で合わせるが、GKアレッシオ・クラーニョのファインセーブで得点とはならない。 それでもラツィオは後半15分に先制した。相手陣内の中央付近でFKを得ると、MFマッティア・ザッカーニが右足で低い弾道のシュート。ゴール左に突き刺し、1-0とした。 しかし、後半21分にサッスオーロのFKからDFマッティア・ビティに同点弾を献上。1-1のドローに終わったが、ラツィオはEL出場圏内の7位でフィニッシュした。鎌田は1年目のセリエAで28試合2ゴール2アシスト。来季の去就が注目されている。