【菊花賞】初G1挑戦のヘデントールが2着 鞍上の戸崎「勝ち切れなかったことだけが…」と悔しさにじます
◇20日 第85回菊花賞(G1・京都・芝3000メートル) 初めてG1に挑んだ4番人気のヘデントールが2着に入った。前半は後方で脚をため、勝負どころから進出。外を回って前との差を詰めると、ゴール前でさらにひと伸びして、3着馬を鼻差差す形になった。 「すごく体調がいいのは返し馬で感じました。ゲート入りでごねて精神的にどうかと思いましたが、むきにならず折り合いがついて、ちょうどいい手応えで流れに乗ることができました」。状態の良さを感じながらの追走だったと話した戸崎は「直線もよく伸びてくれています。勝ち切れなかったことだけが…」と悔しさをにじませた。
中日スポーツ