「スター・ウォーズ:アコライト」から100年後を描いた「スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)」を振り返る
「スター・ウォーズ」シリーズの全9エピソードやオリジナルドラマシリーズが、ディズニー公式動画配信サービス・ディズニープラスにて配信中。7月17日にはシリーズ最新作となる「スター・ウォーズ:アコライト」の最終話が配信された。そんな「アコライト」の約100年後を舞台に描く劇場公開第4作目「スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)」が1999年の劇場公開から25周年を迎えた。そこで本記事では、新3部作の第1作「ファントム・メナス」を振り返る。(※以下、作品のネタバレを含む) 【写真】「スター・ウォーズ:アコライト」にてマスターソルが登場 ■ダース・ベイダーがアナキン・スカイウォーカーだった頃の物語を描く「ファントム・メナス」 1983年に旧3部作の完結編となる「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)」が公開されて以来、16年ぶりの新作として劇場公開された「スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)」。 本作で描かれるのは、後に銀河を支配するシスの暗黒卿ダース・ベイダーが、辺境の惑星に住む貧しい少年アナキン・スカイウォーカーだった頃の物語。アナキンが秘めるジェダイとしての才能を見抜いたジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンは、彼をジェダイ騎士として育てることを決意する。後にアナキンの師となるオビ=ワン・ケノービや、妻となるパドメ・アミダラとの出会いが描かれており、「スター・ウォーズ」の歴史を語る上でも重要な一作となっている。 中でも、クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービの師弟コンビが、シス卿ダース・モールとライトセーバーを交えた死闘を繰り広げるアクションシーンは必見。 ■最終話を迎えた「スター・ウォーズ:アコライト」 正義の守護者ジェダイが銀河に多く存在し、戦争もなく平和であった“光”の時代を舞台にしたシリーズ最新作「スター・ウォーズ:アコライト」。最終話では銀河の平和の守護者である〈ジェダイ〉と平和を脅かす存在〈ダークサイド〉がぶつかり合い、正義を貫く存在として知られていたジェダイの根底を覆す展開が繰り広げられた。 「スター・ウォーズエピソード1:ファントム・メナス」及びその100年前を描いた「スターウォーズ:アコライト」はディズニープラスで配信中。