1歳女児のマイナカードに別人の顔写真、市が誤交付…照合を担当者1人に任せる
滋賀県彦根市は25日、別人の写真が入ったマイナンバーカード1枚を誤って市民に交付したと発表した。
市によると、市ライフサービス課の窓口で7月30日に申請された女児(1)のマイナカードの写真を、同日訪れた別の女児のものと取り違え、カードを発行する地方公共団体情報システム機構に提出した。9月、申請した女児宅に送付されたカードを見た家族から市に指摘があり、判明した。
顔写真の照合作業を担当者1人に任せたことなどが原因といい、市は今後、本人確認や複数の職員での照合を徹底するとしている。