「自分のやるべきことはできた」13人抜きの創価大・吉田響がレース後葛藤明かす「山の神になりたいと思ってた」
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路) 各大学のエースが走る2区。1時間5分43秒で驚異の13人抜きを達成した、創価大の吉田響選手が大学のSNSで走った直後にコメントを残しました。 【画像】13人抜きの創価大・吉田響選手 「今日のコンディションはすごくよくて絶対区間賞とるんだという気持ちで走ったんですが、東京国際のエティーリ選手に負けてしまってすごく悔しいです」と思いを明かします。 「ずっと山の神になりたいと思ってましたが、監督と相談して自分自身もそうですし、チームのために一番勝てる方法は自分が2区を走る」と葛藤を話しました。 「区間賞取れなくてすごく悔しいんですけど、それでも自分のやるべきことはできた。仲間を信じて、往路優勝、総合優勝が創価大学の目標なのでそこに少しでも貢献できるように今からは応援という形でチームに貢献したいと思います。応援ありがとうございました」 1位と1分55秒差の17位でタスキを受け取った吉田選手は13人抜きの4位までチームの順位を引き上げました。
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