JAL、ボーイング787型機の新仕様機を導入 ── 12月からフランクフルト線に就航
各シートには10.6インチモニターの機内エンターテイメントシステムを搭載。スマートフォンやタブレット端末と同様の直感的なタップ操作で映画やゲーム、電子書籍形式の漫画を楽しむことが出来ます。また、USBやコンセントによる電源も備えており、12月から順次開始予定の機内インターネットサービスを利用することで快適な機内インターネット通信環境を実現することが可能になります。
その他、ボーイング787型の特徴でもある機内湿度の調整機能のついた空調や時間帯、季節などに応じて光色が変化するLED照明は新仕様機でも健在な他、ウォシュレット付きのトイレはすべてのクラスで利用できるようになりました。 さらに、「スカイスイート787」が就航する12月1日には機内食の冬メニューの提供も開始されますが、エコノミークラスとプレミアエコノミーにおいては「スープストックトーキョー」とのコラボメニューとして「AIRスープストックトーキョー」が提供される予定です。
新仕様機の投入路線は?
「スカイスイート787」は12月1日より成田~フランクフルト路線のJL407便、JL408便で、来年1月より成田~ニューヨーク路線のJL003便、JL004便での運航を開始します。 今後、日本航空は順次「スカイスイート787」仕様の787-8型機を国際線の中長距離路線へ導入していくほか、来年度から運航を開始する長胴型の787-9型機も同仕様にするとしています。