本の表紙と挿絵になるイラストコンテスト 長野県上田市の日本遺産の短編小説書籍化で
長野県上田市の日本遺産を短編小説にした本の、表紙絵・挿絵を募集する「上田市日本遺産短編小説書籍化『表紙絵・挿絵イラスト』コンテスト」(東京ニュース通信社・東京)が開催されている。締め切りは10月25日(金)。 地域の歴史的魅力や特色を通じて、日本の文化や伝統を語るストーリーを文化庁が認定する日本遺産。「レイラインがつなぐ『太陽と大地の聖地』~龍と生きるまち 信州上田・塩田平~」のストーリーは、2020年に日本遺産に認定された。大日如来(太陽)を安置する信濃国分寺、国土・大地をご神体とする生島足島神社、そして信州最古の温泉地・別所。3つの“聖地”は一本の直線上、レイラインに位置する。この遺産をテーマにした『忍びと瑠璃』『五尺七寸の光』『カッパのレイライン初巡礼』『神と仏のよもやま話』など短編小説10編が一冊にまとめられ、2025年1月に発売される予定だ。 小説を読んでいずれか1作品をベースに、作中の場面や作品のテーマを象徴するようなイラストを描いて応募。挿絵として採用されるチャンスがあるほか、最優秀作品は書籍の表紙絵になる。応募要項などの詳細は、上田市のホームページで。