SEO「検討していない・やってない」が実は多数派【ランクエスト調べ】
eclore(ランクエスト)は、「SEO」に関するイメージ調査の結果を発表した。SEOという施策を知っていると回答した20~50代の男女500人が回答している。
SEOに期待する効果は「自社事業の認知拡大」が最多
まず「SEO対策を検討していますか?」と聞くと、「検討していない」38.8%が最多。「やっていたがやめた(外注)」5.6%、「やっていたがやめた(内製)」2.8%も合わせると、5割近くがSEOを実施していないこととなる。一方で「すでにやっている(外注)」21.4%、「すでにやっている(内製)」15.2%も多い。
「SEO対策に期待する効果(2つ選択)」では、「自社事業の認知拡大」56.2%、「問い合わせや売上の拡大」45.8%が特に多く、「サイト訪問者の質の向上」36.2%、「Webサイトの充実/資産性の向上」31.4%がそれに続く。
「SEO対策で上位化させたいキーワードがTOP10に入るには、どれくらいの期間が妥当だと思いますか?」と聞くと、「6か月以内」35.6%が最多。「3か月以内」27.0%、「1か月以内」13.2%が続いており、約75%が半年以内で成果が出ると考えていることが判明した。
また「SEO対策を行い上位化させたいキーワードがTOP10に入るには、6か月間の場合だと月額でいくらくらいの費用が妥当だと思いますか?」と聞くと、「TOP10への上位化には1か月以内が妥当だと考えている人」だと「50,000円未満」37.9%が最多だったが、「TOP10への上位化には6か月以内が妥当だと考えている人」だと「300,000~399,999円」18.0%が最多だった。SEO施策のリアルなコストを分かっている・知っている層と分かっていない・知らない層の乖離が目立つ。
「SEO対策において難しいと感じる部分(2つ選択)」では、「効果的なキーワード選定」42.8%、「自社や競合の分析」33.2%、「コンテンツ制作」32.2%が上位だった。
調査概要
・【調査対象】SEOという施策を知っていると回答した20~50代の男女 ・【調査方法】オンラインアンケート調査(調査機関:Freeasy) ・【調査時期】2024年3月19日 ・【有効回答数】500人