海上自衛隊が試験運用している無人機「シーガーディアン」は12日予定されていた離着陸の検証が11日に続いて再び延期となりました。 延期となったのは海上自衛隊の無人機「シーガーディアン」の離着陸の検証です。 延期は11日に続き２日連続で、11日は電気系統の不具合によるもので、12日の延期は飛行経路上の天候を考慮して決まったということです。 この検証は東シナ海での監視体制の整備のため、来月以降、鹿屋航空基地を試験運用の拠点とする防衛省の方針によるものです。 10日には、青森の八戸航空基地を離陸した「シーガーディアン」が実際に鹿屋上空を旋回しました。海上自衛隊によりますと、　離着陸の検証は13日行われます。 午前７時ごろ着陸、午後２時ごろ離陸する予定だということです。