「九州の仲間頑張れ」 大分の高校、日章学園のプラカード揮毫 /宮崎
<センバツ高校野球> 第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)に出場する日章学園(宮崎市)など九州代表の3校が開会式で使うプラカードの校名を、昨秋の国際高校生選抜書展(書の甲子園)団体の部で全国準優勝した大分県立大分南高校(大分市)書道部が揮毫(きごう)した。 3年生3人が担当。日章学園のプラカードを揮毫した古賀桃華さん(17)は日章野球部を知るためインターネットなどで情報収集することから始めた。初出場と分かり「緊張せず自分の野球を伸びやかにしてほしい」と思いを込め、1カ月かけて100枚以上練習した。「同じ九州の仲間。頑張ってほしい」とエールを送る。 この他、大分から出場する2校も受け持ち、明豊のプラカードは書の甲子園の個人の部で最高賞「文部科学大臣賞」に輝いた衛藤碧(あおい)さん(18)が揮毫。大分は野崎しずくさん(18)が揮毫した。【白川徹】