静岡市役所で消防訓練 高層階から火が出た想定
秋の火災予防運動に合わせ、静岡市役所では高層階から火が出た想定で消防訓練が行われました。 ●山﨑琢也記者: 「訓練には消防車のほか大型のはしご車も参加し、現場には緊張感が漂っています」 訓練は市役所14階の給湯室から出火した想定で行われ、職員およそ100人が参加しました。職員はエレベーターが使えない状況で、負傷者を抱えて非常用階段で避難する手順などを確認したほか、はしご車を使って10階に取り残された人を救出する訓練も行われました。 その後職員は、消防隊員から指導を受けながら、消火器を使った消火訓練や煙を充満させたテントに入って、煙の中から屋外に退避する方法を体験していました。