「もっと良くなるだろう」バンケロが今季のマジックに自信「イーストを勝ち上がるチャンスだってある」<DUNKSHOOT>
昨季のイーストは王者ボストン・セルティックスが64勝18敗(勝率78.0%)で1位だったが、2位のニューヨーク・ニックス(50勝32敗/勝率61.0%)から8位のマイアミ・ヒート(46勝36敗/勝率56.1%)までの7チームは4.0ゲーム差の団子レースだった。 連覇を狙うセルティックスは主力が健在で、ニックスはOG・アヌノビーと再契約したほか、トレードでミケル・ブリッジズも加えて戦力増強に成功。ほかにもミルウォーキー・バックスはベテラン陣(トーリアン・プリンス、ゲイリー・トレントJr.、デロン・ライト)を補強し、フィラデルフィア・セブンティシクサーズはポール・ジョージやケイレブ・マーティン、エリック・ゴードンを獲得と、今季のイーストは昨季以上の大混戦になる様相となっている。 それでも、バンケロは16日に米スポーツ専門局『ESPN』の番組へ出演した際にも「僕らは今年、大きな飛躍を遂げようとしている。このまま上に進んで、チャンピオンシップを勝ち獲りたいんだ」と意気込んでいた。 マジックは10月7日からプレシーズンゲームを4試合こなし、23日にヒートとの開幕戦に挑む。21歳の若きエースは、伸び盛りのチームをさらなる高みへ導くことができるだろうか。 文●秋山裕之(フリーライター)
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