フィンランド、ロシアとの4国境検問所を閉鎖へ 18日から
フィンランド政府は16日、ロシアとの4つの国境検問所を18日から閉鎖すると発表しました。ロシア経由の移民流入を防ぐためだとしています。 フィンランド政府によりますと、ロシアとの国境に9つある検問所のうちサンクトペテルブルクに近いヴァーリマー、イマトラなど4つの検問所を18日から閉鎖します。 ランタネン内務相は「南東部にある検問所を閉鎖することで、不法入国を阻止できる」と述べ、ロシアが自国を経由するかたちで第三国からの移民を送り込んでいるとの見方を示しました。 この措置についてロシア外務省は、国営タス通信の取材に対し、「非常におかしい非難だ」と反発しています。 写真:フィンランド政府HPから