犬の前で気持ちは隠せない? “親しい人との死別”で塞ぎ込んでいた飼い主、愛犬からの「優しい気遣い」に驚き
飼い主さんに寄り添う犬の優しい姿に、ほっこり! 紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@benibaraxxxさんが「#自分が気に入ってる写真を1枚選んで無言で貼る」のハッシュタグと共に投稿していた、こちらの一枚。そこには、優しい表情で飼い主さんを見つめる愛犬・オルカちゃん(撮影時3才/柴犬)が写っています。 【写真】甘えっ子モードだとタレ目になるオルカちゃん 実はこのとき、飼い主さんは長年お世話になっていた人の訃報を受けて落ち込んでいたのだそう。そんな飼い主さんの変化に気づいたのか、オルカちゃんは気遣う様子を見せてくれたといいます。 飼い主さん: 「落ち込んではいたものの、かといっていつまでも塞ぎ込んではいられないと、オルカの前ではいつもどおりにお散歩をしたり遊んだりしていました。 お散歩大好き、遊ぶの大好きなオルカは、お出かけすると基本的にニコニコしながら『ママ! 楽しいね!』と目線をすごく合わせてくるタイプです。飼い主もオルカからのアイコンタクトを逃すまいと、普段から笑顔で応えられるように心掛けています。 ただ、このときは飼い主が元気ではないことが伝わってしまっていたのかなと。いつもなら『あっちで遊ぼーよ!』とグイグイ進んだりもしますが、このときは歩調を合わせてくれていたように思います」
オルカちゃんの気遣いに、飼い主さんはびっくり!
この日の散歩中、飼い主さんが歩いているときも立ち止まっているときも、歩調を合わせて飼い主さんの顔をずっと見ている様子だったというオルカちゃん。まるで、「ママ元気だしてよー! オルカがそばにいるよ!」と気遣ってくれているように感じたといいます。 そんなオルカちゃんの行動について、飼い主さんは「驚いた」と振り返ります。 飼い主さん: 「犬とは言葉は交わせませんが、こんなにも感情がダイレクトに伝わってくるのかと驚きました。オルカからしたら飼い主が無理をして笑っているのはとっくにお見通しで、『無理しなくていいのに』と思っていたのかもしれません」