【ロッテ】佐々木朗希「将来的にメジャーリーグでプレーしたい。キャリアハイは目指さないといけない」年俸は現状維持8000万円
プロ野球、ロッテの佐々木朗希投手が、27日ZOZOマリンで契約更改の会見を行いました。年俸は現状維持の8000万円(金額は推定)。佐々木投手は昨シーズン15試合(91イニング)に登板し7勝4敗、防御率1.78、奪三振135を記録。去年3月には侍ジャパンとしてWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場しました。 【画像】契約更改後、佐々木朗希投手と吉井理人監督の2ショット 今オフ契約に時間がかかった佐々木投手は、会見の冒頭で「なかなか公の場で、自分からコメントを出す機会がなかった。ファンの皆様に報道等で誤解やご心配をかけてしまった。それをまずはファンの皆様に伝えたいなと思います」と話しました。 【佐々木朗希投手の主な会見コメント】 --ポスティングを要望したという報道がありました。事実ですか。 「 メジャーリーグの話に関しては、入団からコミュニケーション取って話してきました」 --交渉が長期化した理由は。 「交渉自体は、代理人の弁護士先生を通してやらせてもらって、いろいろなことを球団と時間をかけて話させていただいた。今はこうして、お互い納得する形で契約できたと思っています」 --将来的なメジャーリーグ挑戦希望の話は、どのように伝えて、結論はどうなっていますか。 「チームが良くなるために、4年目終わったばかりですけど、僕なりに思ったことは伝えさせてもらいました。その中で僕の気持ちも理解して、今こういう形で契約して、お互いに納得するというか、理解した中で契約できたと思います」 --今季を終えてのオフにメジャー挑戦への気持ちはありますか。 「 将来的にメジャーリーグでプレーしたい思いはあるが、まずは2024のシーズンを、しっかり目の前のシーズンをプレーすることが大事だと思っています」 --24年シーズンどのようなシーズンにしたいですか。 「去年はケガとかもあって、思うようなシーズンではなかった。個人もチームも勝ちに導けるように、自分ができることを精いっぱいやって、より良いシーズンにしていけたらと思ってます」 --今シーズンの目標は数字でありますか。 「チームはもちろん『優勝』だと思うので、それの力になれるように個人でもいい数字を残したいなと思います。たくさん試合数投げて、具体的な数字は難しいけど、キャリアハイだったり、そういうところは目指さないといけないかなとは、もちろん思ってます」