大谷 佐々木朗希をドジャースに勧誘せず「どこのチームを選んでも彼なら素晴らしい成績を残せる」
ドジャースの大谷は大リーグ専門局のMVP発表中継に出演後、全米野球記者協会による電話会見に出席した。米記者から、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木に関する質問が飛び「ドジャースに勧誘するか?話しているか?」などと問われると「特に勧誘するということはない」と笑い、「彼の意見を僕は尊重しているし、どこのチームを選んでも彼なら素晴らしい成績を残せると思っている」と活躍に太鼓判を押した。 同じ岩手出身で7学年下の佐々木とは昨年3月のWBCでともに戦い、3大会14年ぶりの優勝に貢献していた。「去年も(WBCで)チームメートとしてやって。(山本)由伸もそうだったけど、シーズン中も全員、昨年プレーした選手たちとは連絡を取っているので。本当に“友達の一人”として自然に話している感じですかね」と語り、ともに日本人最速165キロを誇る右腕同士、今でも交流を続けていることを明かした。