ベッツのソロ弾&T・ヘルナンデスの満塁弾も…敵地で敗れたドジャースが1勝2敗で敗退の危機…大谷翔平は4打数1安打
現地10月8日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地ペトコ・パークでサンディエゴ・パドレスとの地区シリーズ第3戦を戦って5対6で敗れた。「1番・DH」で出場した大谷翔平は第1打席で空振り三振、第2打席で中前打を放ったが、第3打席は中飛、第4打席は見逃し三振。4打数1安打だった。 【動画】不振のベッツ、ポストシーズン23打席ぶりの安打が本塁打! 先制したのはドジャースだった。初回、ポストシーズンで22打数無安打と不調だった2番ムーキー・ベッツが左翼スタンドにソロ本塁打。第2戦で本塁打性の打球を左翼手ジュリクソン・プロファーに好捕されたが、今度はグラブに当てられながらもスタンドに届いた。 しかし、本拠地の大歓声を浴びるパドレスが2回に大反撃。デビッド・ペラルタの適時打、カイル・ヒガシオカの犠飛、さらにフェルナンド・タティースJr.の2ランアーチなどで一挙に6得点を挙げた。 2回で5点差をつけられたドジャースだったが、それでもあきらめなかった。3回に9番ミゲル・ロハス、1番の大谷翔平、2番のベッツがそれぞれ中前打で満塁。この好機に4番テオスカー・ヘルナンデスがバックスクリーンにグランドスラムを打ち込んで5対6と1点差まで追い上げる。 4回以降は両チームとも得点を挙げられず、スコアは動かないまま。ドジャースは終盤の8回2死から登場した守護神ロベルト・スアレスを攻略できず、5対6で敗れた。3勝先取で勝ち抜ける地区シリーズでドジャースは1勝2敗。崖っぷちに立たされた一方、パドレスはリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。 構成●THE DIGEST編集部
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