愛子さま 「日赤に就職した理由」はご友人の影響?「通訳いらずの語学力」に「垣間見えるご一家の日常」…“初めてづくし”の2024年を宮内庁担当記者が振り返る
■垣間見える「家族の日常」
━━ 愛子さまの日常についてはどうか。 「この写真は御料牧場に静養で行かれたときの1枚だ。愛子さまがタケノコを掘ってて、 大変だという表情が伝わってくる。オフショットに当たると思うが、宮内庁がInstagramにアップして、いいねの数がたくさんついた」 「この写真はレインボーという名前の牛と写っている1枚。これにはエピソードがあって、1年前、御料牧場に行ったとき、 レインボーが生まれた。生まれたところにご一家は立ち会っていて、その日に虹が出たから、愛子さまがレインボーと名付けた。その1年後に再会したときの写真だ」 「ご一家で美術館の展覧会へご覧に行かれたときのご様子も印象的だった。歩く順番は必ず天皇陛下、皇后さま、愛子さまと決まっている。そのときも、まず愛子さまが皇后さまに話しかける。先頭を歩いていた陛下が戻ってきて合流して、お三方の会話が弾むといった様子があったと、後ほど館長への取材でわかった。きっと日常も愛子さまが口火を切って何かをおっしゃって、皇后さまと盛り上がり、そこに陛下が加わっているのでは…とお三方の日常が見えるような気がした。陛下らしさも感じられて、とてもいい関係だと感じた」
■初の単独地方公務
━━ 10月の初めての単独地方公務の様子はどうだったか。 「初の単独地方公務は佐賀県だった。愛子さまは『紙すき体験』をされて、時々、『お上手ですね』と声もかけられながら、やっていた」 ━━ 単独だったことで、緊張されていたのか。 「佐賀空港に到着したとき、『少し緊張しておりますが』とおっしゃっていた。初めての地方公務は緊張して当然で、それをテレビカメラの前で正直におっしゃるところが、好感度高かった。笑顔もとても自然で、いつもニコニコしてる。それがとても愛される理由だと思う」
■通訳いらずの語学力
━━ 愛子さまの語学力についてはどうか。 「愛子さまは、英語がお上手だ。これまで取材をしている中で、通訳なしで懇談されたという説明もある。高校時代にはサマースクールで3週間、イギリスに短期留学してたこともあった。 また、2月にケニアの外交団が皇居に来たとき、最初の第一声は、ケニアのスワヒリ語で“こんにちは”と言っていた。皇室の皆様は外国の使節団と交流される中で、少しでも相手の国の言葉を使うと、ぐっと距離が近くなることを分かっている。愛子さまは、両陛下のアドバイスを受けながら、第一声はスワヒリ語で話してみたのだと思う」 (ABEMA NEWS)
ABEMA TIMES編集部