小4天才スケーター河上恵蒔 3つの“ギネス世界記録”を樹立
小学4年生ながらスケートボード界で驚異的な実績を積み上げている河上恵蒔(えま)選手が、3つのギネス世界記録を達成。「ギネス世界記録2025」でその記録が公開されました。 【画像】史上最年少の”9歳10か月”でXゲームズに初出場したスケートボードの河上恵蒔選手 河上選手が行う種目はハーフパイプで技を競う「バーチカル」。今年1月に「JSFバーチカルシリーズ2023」で最年少ながら総合1位タイに輝くと、6月15日にはアメリカ・ユタ州ソルトレークシティで行われた「トニー・ホーク・バート・アラート」で、「900(2回転半)」を3回連続で成功。Instagramでは約2000万再生を記録するなど、世界に衝撃を与えました。 今回ギネス世界記録に認定されたのは下記の3つです。 1.「Most backside 540 skateboard tricks in one minute」(1分間にスケートボードでバックサイド540を行った最多数):1分間に13回の540を成功。 2.「Most consecutive skateboard '900' in competition (male)」(大会においてスケートボード「900」を連続で行った最多回数(男性)):3回連続で成功。 3.「Youngest X Games athlete (male)」(Xゲームズ最年少出場選手(男子)):「X Games Ventura」に9歳294日で出場。 今回の快挙について河上選手は「ギネス世界記録は学校の図書室にもあって、それに自分が出ると思うととても嬉しいし、友達に見てもらいたい。今年はアメリカに行くことと、Xゲームズに出場するという夢が叶って最高でした。それに、イタリアやカナダにも行けたし、有名なスケーターと滑れた事も最高でした。来年も海外に行けるように頑張りたいし、とにかくスケボーが上手くなりたいです」と語りました。