「オジサン、その短パン、小学生かよ!」この夏オジサンたちが知っておきたいメンズショーツスタイルの神髄
暑さを乗りこなす、最高のイケオジ夏スタイル。
夏の到来をすぐそこに感じる今日この頃、気温が上がってきて服装に困るオジサンたちも多いのではないでしょうか。 ポロシャツは落とし穴がいっぱい。オフィスで使えるポロシャツの共通点 特にパンツは、暑くてもなかなかラフなスタイルに挑戦できない……と思っている方々も多いと思います。その結果、暑さに耐えながらロングパンツスタイルで夏を過ごさなければならなくなってしまいます。 しかし、大人の男性に忌避されがちなショートパンツは、ポイントさえ押さえておけば一気に夏のイケオジコーデの仲間入りを果たすことができるんです。 そこで今回は、大人の男性がショートパンツを着こなすためのコツをご紹介していきます。
(1)アイテム選び
「ご近所スタイル」にならないために
大人がショーツを穿く際に心配なのが、ダラしなく見えないか。肌が露出する分、どうしてもラフな雰囲気が強くなります。 そのため、ソリッドな印象を演出できる黒を選ぶのが正解だと言えるでしょう。黒はカラダを引き締めて見せてくれます。ショーツから伸びる脚を、効果的にすっきりと見せてくれるのです。
(2)着丈とテクニック
重要なのは「膝」
ショーツの場合、着丈を気にする際の基準は「膝頭」です。膝が隠れるほど長いと、子どもっぽく見えてしまうので、膝上5~6cm程度が理想と言えます。 そうすることで、シルエットも、ワイ過ぎずすっきりとした印象になります。 また、ディテールも大人見えにおいて重要です。例えば、ドローコードの先端がメタルになっていたりすると、それだけでグッと上質感が増すのです。 細かなテクニックも挟むことで、短パンとは思えないような上質感を得ることができます。
(3)コーデ合わせ
全体のバランス感で調整
最後に重要なのはコーデ全体のバランス感。 すっきりとした印象の下半身に対して、上半身まですっきりさせてしまうと、かえってバランスが悪くなり、一気に子供っぽい印象になってしまいます。 そのため、ショーツに合わせるならTシャツはゆったりしたサイジングがオススメです。 さらに、バッグなどもスポーティーなリュックを避けることで、ますます全体の上質感が増して「夏のイケオジ」感を演出できるのです。 いかがでしたでしょうか?これを機に、暑いロングパンツスタイルから一歩前進して、ショートパンツに挑戦する夏を送りましょう! TEXT: FORZA STYLE