シンプルなのに洒落て見える“柄挿し”術。羽織りから覗くグラフィックがポイント
今の時季なら、サッと纏ったカーディガンやシャツからグラフィックを覗かせるのもいい。そんな「グラフィック+羽織り」が上手い3人のスナップをどうぞ。 【写真10点】「シンプルなのに洒落て見える“柄挿し”術」を写真でチェック
① フォトTシャツをモノトーンコーデのアクセントに
小川智之さん(42歳) ミリタリーを得意とする、ワイパーインクの黒カーディガンに、ディッキーズのパンツを合わせた小川さん。 羽織りの中から覗く白のグラフィックTシャツが、コーデに爽やかさと遊びを加えている。
足元にはヴァンズのオーセンティックをチョイス。ディッキーズに間違いなくハマっている。
② エンノイのセットアップにレッチリツアーT
本郷紘一さん(41歳) エンノイのナイロンセットアップでコーデをキメた本郷さん。 ジャケットの下から覗くのはレッド・ホット・チリ・ペッパーズのツアーTシャツだ。
首元にはゴローズ。鷹の羽を模したフェザーを、ふたつ重ねて着けている。
スニーカーは、ウェールズ・ボナーとアディダスのコラボサンバだ。 タンを折り曲げ、内側に縫い付けられたコラボタグをチラ見せして履いているのも洒落ている。
③ 80'sのTシャツに50'sのシャツを羽織る
志村瑞紀さん(25歳) 志村さんは’50年代のシャツに、’80年代の古着のTシャツをコーディネイト。前面に大きくプリントされたグラフィックがインパクトを放つ。 Tシャツは今っぽいゆとりあるサイズ感で、年季の入ったヴィンテージアイテムも古びて見えない。
履きジワの入ったレザーシューズも、いいアジとなっている。 ◇ シンプルコーデにこそ、主張のあるグラフィックTシャツがいい効果を発揮する。秋の着こなしがマンネリしたらインナーにグラフィックを挿してみてはいかが?
OCEANS編集部