積極補強のアタランタ、インテル退団のMFクアドラードをフリーで獲得 今夏9人目の新戦力が加入
セリエAのアタランタが26日、インテルからコロンビア代表MFファン・クアドラードを完全移籍で獲得したことを発表した。 現在36歳のクアドラードは、2009年にウディネーゼへ加入すると、レッチェ、フィオレンティーナ、チェルシーを渡り歩き、2015年にユヴェントスへ期限付き移籍で加入。のちに完全移籍へ移行し、在籍8シーズンで公式戦314試合に出場(26ゴール、65アシスト)、5度のスクデット獲得に貢献した。2023年夏にユヴェントスと契約満了を迎え、フリーでインテルへ加入。チームはセリエA制覇を達成したものの、ケガの影響もあり、公式戦12試合出場2アシストのみという結果に終わっていた。 昨季ヨーロッパリーグを制して今季チャンピオンズリーグに出場するアタランタは、今夏の移籍市場で積極的な動きを見せている。ガラタサライからイタリア代表MFニコロ・ザニオーロを買い取りオプション付きの有償レンタル移籍で迎え入れたほか、EURO2024にも出場したイタリア代表FWマテオ・レテギ、イタリア代表DFラウル・ベッラノーヴァを完全移籍で獲得。その他にも各ポジションで補強を続けており、昨季レンタル移籍加入していたベルギー代表MFシャルル・デ・ケテラーレの買い取りを除くと、クアドラードは今夏9人目の新戦力となった。
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