【福岡県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 幻想的な美 ライトアップされた筑後川昇開橋の姿
この季節、この場所でしか見ることが出来ない景色を見に、出かけてみませんか。 青い海と空が眩しい夏らしさ全開のビーチ、気持ちのいい風が吹く避暑地、そしてお祭りや花火など夏ならではのイベント……。日本全国にはまだ見ぬ夏の魅力がたくさんあなたを待ち受けています。 【画像】5万本のひまわりが一面を覆う。宗像大島・砲台跡のひまわり畑ほか福岡県の夏の絶景10選を写真で見る! 「いつか」ではなく、夏休みの旅行の参考に。福岡の夏の絶景・風物詩10選をお楽しみください!
◆筑後川昇開橋
「筑後川昇開橋」は筑後川に架かる昇降式可動橋で、福岡県大川市と佐賀県佐賀市を結ぶ全長約507メートルの遊歩道。 現存する国内最古の昇開式可動橋であり、昇降技術の高さから国の重要文化財に指定。東海道新幹線0系電動客車などとともに、「機械遺産」にも選ばれている。 元々は国鉄佐賀線の鉄道橋として架設されたもので、国鉄佐賀線が廃線になった後に遊歩道としてリニューアル。夏は川から涼しい風が感じられ、散歩コースにぴったりだ。 また、美しい夕陽が眺められると評判で、夜にライトアップされた姿は幻想的。今では多くの人が訪れる人気観光スポットとなっている。 ライトアップ:日没~22:00 可動時間:9:00~16:30 休業日:毎週月曜日(祝日のときは翌日)、12月29日~1月3日 遊歩道の開放時間:3月~11月9:00~21:00、12月~2月9:00~17:00 筑後川昇開橋(ちくごがわしょうかいきょう) 所在地 福岡県大川市大字向島地先
◆宗像大島・砲台跡のひまわり畑
宗像市からフェリーで約25分、玄界灘に浮かぶ県内最大の離島「大島」。この島には大海原を望む「大島風車展望所」があり、ここから青く輝く大海原を一望できる。 展望所周辺には広大なひまわり畑が広がっており、夏には約5万本のひまわりが咲き誇る。畑の面積は約3,000平方メートルもあり、ひまわりは島の人々によって大切に育てられたものだ。 夏の爽快な青空のもとで、青海をバックに咲くひまわり、その中に立つ風車の景色は美しく、天候に恵まれれば49キロメートル先にある「沖ノ島」まで見渡すことができる。 見ごろの時期:7月下旬~8月上旬 宗像大島・砲台跡のひまわり畑(むなかたおおしま・ほうだいあとのひまわりばたけ) 所在地 福岡県宗像市大島