「りんご」は生と加熱、健康メリットが高いのはどっち?一緒に摂ると良い食材は?知って得する「りんごの食べ方」
すりおろしや、スムージーにしても健康メリットは変わらない?
「加熱と同様に、スムージーも細胞を破壊しますので吸収率が高まるというデータがあります。りんごが苦手だったり、小さなお子さんで量が食べられない場合は、スムージーにししたり、すりおろしてソースにしたり、カレーに入れたりすれば、1個分のりんごをしっかりと摂取することができます。 私の子どもが小さかったころは、りんごを皮ごと電子レンジで温めて食べさせていました。 果実はやわらかくなって食べやすく、皮はそのままの硬さなので噛む効果もあります。簡単にできるのでおやつとしてもぴったりです。 また、ミキサーでりんごジュースを作ると、ポリフェノールが空気に触れて酸化し茶色くなってしまいますが、気になる場合はレモン汁を少し混ぜて作るといいですね」(佐藤先生)
りんごはダイエットや美容にも期待できる?
「りんごに含まれるポリフェノールのプロシアニジンは中性脂肪の上昇抑制や、抗酸化作用があるとされており、腸内環境を整える食物繊維も豊富なので、ダイエットや美容の面でもプラス要素は期待できますが、それ以前に栄養のバランスを整えた食事が大前提です。1日1個のりんごを食べることも、日々の食事があってからこそ健康効果が期待できます」(佐藤先生)
美腸活カフェで青森産りんごを使った期間限定メニューが登場
青森県りんご対策協議会では、美腸活をテーマとしたグロッサリー&カフェ「L for You AOYAMA FLAG SHIP SHOP」とのコラボメニューを実施。2024年12月28日まで、青森県産りんごを使った期間限定メニュー4品を提供しています。 11月限定メニューは「青森りんごスペシャルコラボ ランチプレート」の1品、12月限定メニューは「青森りんごスペシャルコラボ ゴボウとキノコの豆乳腸活スープセット」「りんごをたっぷり使ったタルトタタン」「りんごの発酵エイド」の3品です。 【取材協力】 青森県りんご対策協議会 https://www.aomori-ringo.or.jp/ L for You AOYAMA FLAG SHIP SHOP https://www.instagram.com/lforyouaoyama/ 取材・文/阿部純子
kufura編集部