「モイネロの方がかかりましたね」侍ジャパン栗原陵矢が同点押し出しの場面にさらり【プレミア12】
◆プレミア12 2次リーグ 日本9-6ベネズエラ(22日、東京ドーム) 野球日本代表「侍ジャパン」の栗原陵矢(ソフトバンク)が値千金の同点押し出しをつかみとった。 ■侍主砲がモデル妻と〝新婚2ショット〟【写真】 1点を追う6回2死満塁で四球を選んだ。直後に牧秀悟(DeNA)の勝ち越し満塁本塁打が飛び出し、「牧秀悟さまさまです」と後輩をたたえた。 大きなプレッシャーの掛かる場面だったが、「いや、(キューバ戦の)モイネロの方がかかりましたね。シンプルに」とさらり。勝ち越し犠飛を放った17日のキューバ戦を引き合いに出し、冷静に打席へ入れたことを強調した。 今大会は2度の決勝打を含む5打点をマークするなど、勝負強い打撃を見せている。22日も左翼線への二塁打を放つなど打撃好調だが「最後の打席があんな感じ(空振り三振)だったんでダメです。まだまだしっかりして頑張ります」。さらなる奮起を誓った。
西日本新聞社