共働きなので夫と子どもの手作り弁当は「冷凍食品」がメインです。時短のために活用していますが、栄養バランスは偏ってしまうのでしょうか?
手作り弁当のメリット
弁当を手作りするメリットのひとつに、好きな食材や味を選べる点が考えられます。配偶者や子どもであっても好きなものは異なると考えられるため、個人の好みに寄せられるのは手作り弁当の強みです。 外食やコンビニ弁当を買う場合、アレルギーなどで食べられないものが出てくることもあるかもしれません。この点でリスクを軽減できるのも、手作り弁当の魅力といえます。 さらに、量の調整がしやすいのもメリットといえるでしょう。食べる量は人それぞれ異なるため、適切な量の弁当を用意すれば、間食などの防止にもつながり、結果として食費の節約や健康管理にも役立つはずです。 また、栄養バランスも調整しやすいことから、偏った食事になってしまう心配もほとんどありません。栄養が偏ってしまうと疲労の蓄積や体調悪化にもつながるおそれがあるため、手作り弁当で管理するのは効果的な方法といえるでしょう。
手作り弁当に冷凍食品を使用しても栄養が偏る可能性は低いと考えられる|うまく活用すれば時短にもつながる
今回の事例のように、夫と子どもの弁当を作る際、冷凍食品がメインになってしまっても栄養面において特段問題はないと考えられます。食べ物を冷凍した場合も、おおむね1年間は最初の品質が保たれることが明らかにされており、主食や主菜・副菜、野菜、果物などをバランスよく組み合わせることで、冷凍食品がメインになってしまってもバランスのよい弁当は作れるでしょう。 また、手作り弁当にすることで、昼食代をおさえる効果にも期待できるでしょう。健康管理や量の調整がしやすいのもメリットであり、手作り弁当ならではの魅力があると考えられます。 冷凍食品を使用した手作り弁当は、時短の方法としても効果的なものであるため、積極的に活用して問題はないでしょう。使用する冷凍食品や組み合わせにこだわれば栄養バランスも整えられるため、心配する必要はないといえます。 出典 一般社団法人日本冷凍食品協会 冷凍食品あなたの疑問にお答えします! Q3.食べ物は冷凍すると、栄養や味が落ちてしまうのでは?、Q4.冷凍食品ばかり食べていると、栄養が偏りませんか? 株式会社ニチレイフーズ <全国お弁当事情に関する調査2024> 8 「お弁当にかける経費」は平均 222.3 円。1 位「沖縄県」、2 位「福島県」、3 位「福岡県」(6ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部