【バドミントン】福島&松本が世界ランク2位の韓国ペアを撃破! 奈良岡功大もベスト4進出!<マレーシアオープン2024>
1月10日に開催されたBWFワールドツアー・マレーシアオープン(クアラルンプール/Super1000)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。日本勢はライバルたちとの戦いに挑み、女子ダブルスと男子シングルスで準決勝に勝ち進んでいる。 女子ダブルスは福島由紀/松本麻佑、松友美佐紀/志田千陽の2ペアが準々決勝に挑み、福島/松本がベスト4入り果たした。世界ランク2位の李紹希(イ・ソヒ)/ペク・ハナ(韓国)との対戦となった福島/松本は、第1ゲームをリードしながら試合を進め、14本で先制する。第2ゲームは中盤11-14と相手に先行されたが、ここから3連続得点などで逆転に成功。最後は21-18で勝利し、準決勝への切符をつかんだ。 一方、マレーシアオープンとインドオープン(S750)の2大会限定でペアを組む松友/志田は、中国の李怡婧(リ・イージン)/羅徐敏(ルオ・シュミン/中国)に0-2のストレート負け。第1ゲームは14オールから抜け出され、第2ゲームも16-17の接戦をモノにできず敗れた。
男子シングルスの奈良岡功大は、香港のベテラン、伍家朗(ン・カロン)と対戦。侮れない相手に対して、奈良岡は第1ゲーム21-18、第2ゲームは11オールから点差を引き離して21-15で勝利。1時間の競り合いを制し、準決勝進出を決めた。 混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏は、地元マレーシアのチェン・タンジェ/トー・イーウェイに0-2のストレート負け。ベスト4入りはならなかった。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO