子どもは「家でゴロゴロしたい」と言うけれど…「いい夏休みにする」ために意識したい2つのこと
独自の視点で子どもの教育に取り組み、イラストと文章で発信するえみさん。えみさんの「教育」は、いわゆるお受験対策のような「お勉強」ではなく、生きていくために必要な、「考える力」を育むこと。これからの時代を「たくましく生き抜く」子どもの育て方とは?具体的なエピソードを交えて紹介していただきます! 【マンガの本編を読む】「毎日ゴロゴロでいい」充実した夏休みを送るために…親子でした会話や工夫とは?
子が充実した夏休みを送れるかのカギは「挑戦」と「成長」にあり
今年もまた夏がやってきました!子どもが保育園に通っていた頃は夏休みを意識しなくてもよかったのですが、小学生にもなるとこの一ヶ月以上ある期間をどう過ごすか考えないといけません。いい夏休みにするために、我が家でやっていることをご紹介します。
「挑戦」でおすすめなのが…
私は小学校を卒業してからもう20年以上経っていますが、今でも小学生の夏休みに何をしていたかを覚えています。それもダラダラ過ごしていたことよりも、特別なイベントに参加したことや、頑張って何かに挑戦したことの方が鮮明に心に残っています。だから子ども達にも、できるだけ色んな経験をする夏休みにしてほしいなと思っています。 「挑戦」でひとつオススメなのは「自由研究に取り組むこと」です。私が子どもの頃は夏休みの自由研究は必須課題だったのですが、今子ども達が通っている小学校では、自由研究は「やってもやらなくてもいい宿題」なんだそうです。しかし、我が家では「自由研究は絶対にやろう」ということにしています。 正直、自由研究をするのって結構面倒くさいんですよね。そもそも研究テーマを考えるのが難しいですし、実際に研究をしたりその結果をまとめたりするのも大変です。それでも、その面倒くささを乗り越えて自由研究に「挑戦」すれば、その先に絶対に「成長」があり、心の充実につながると思います。 他にも、我が家は共働きなので、平日に親が家にいなくても子どもが充実した夏休みを送ることができるよう、色々工夫してスケジュールを組んでいます。どのような過ごし方をしているかは以下の記事にまとめていますので、気になる方は読んでみてくださいね。
【プロフィール】えみ(@emi_jiken24)
長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母。 インスタグラムで、その子育て法を漫画で紹介したところ、「ためになる!」「我が家でも取り入れたい!」と話題に。コーヒーと甘いものが大好きです。
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