【アジアWL】DeNAのルーキーコンビが躍動 小笠原蒼が「3打数3安打」&武田陸玖が2本のタイムリー
◇2024アジアウインターベースボールリーグ 台湾山林 8-7 NPB RED (2日、斗六) 【画像】2日に契約更改交渉を行ったDeNA・東克樹投手 台湾で開催されているアジアウインターリーグ。NPB REDは「13安打7得点」の猛攻を見せましたが、惜しくも敗れました。その中でもNPB REDの一員として出場しているDeNAの小笠原蒼選手と武田陸玖選手が活躍を見せました。 2選手は2023年のドラフトでDeNAに入団。武田選手は山形中央高校出身で3位指名を受け、小笠原選手は京都翔英高校出身で育成3位指名を受けました。 小笠原選手は「7番・ファースト」でスタメン出場。第1打席からこの日チーム初ヒットとなるセンターへの2塁打を放つなど「3打数3安打」と活躍を見せました。さらに守備でも3回にファーストへの当たりを逆シングルで捕球し、1回転しながら落ち着いた送球。攻守にわたって存在感をアピールしました。なお、5回裏には交代となっています。 武田選手は「5番・レフト」でスタメン出場。3回の第2打席を2アウト2塁のチャンスで迎えると、ライト方向へのタイムリーとします。さらに6回にも、1アウト3塁の場面でストレートをライト前へのタイムリーとし、勝負強さを見せました。 武田選手は“二刀流”としても活躍。アジアウインターリーグではこれまで2試合に1イニングずつ投手として登板し、4奪三振・無失点の好投を披露しています。