ゴルフ全米OP・笹生優花選手&渋野日向子選手ワンツー 強さの“秘密”と日本勢大躍進の理由とは?
躍進の影に“42年ぶりの快挙”
笹生選手の優勝、TOP10に日本人選手が5人入賞し、出場した日本勢14人の獲得賞金は大会賞金総額の40%以上を占めるという結果になった、全米女子オープン。 ここまで日本人選手が大舞台で躍進できた理由について、石井記者はこう話します。 ゴルフダイジェスト・オンライン 石井操記者: 私(日本勢)にもできるかもしれないって思う機会が増えてきたことが、今のこの人数が増えてきているきっかけになっているんだなと思って。 最初に言うと、渋野さんがメジャー優勝っていうのは、大きかったんだろうなって思いますね。 2019年。20歳の時に全英女子オープンで優勝した渋野日向子選手。 この優勝が、これまで日本人選手を悩ませてきた「世界の壁」を取っ払うきっかけとなり、刺激を受けた20代前半の選手が台頭。今、世界的な活躍を遂げているのだといいます。 そんな渋野選手は今大会、カップの縁ギリギリに止まったボールが14秒後にカップインする“スーパーパット”を決めるなど粘りのゴルフで見事2位。 世界最高峰の大会で、笹生選手とのワンツーフィニッシュとなりました。 渋野日向子選手: 日本人だけじゃなくて現地の方にも渋野、渋野って言ってもらえて、ちょっとでも前より知名度が…上がったというか、知ってもらえるきっかけにはなったかなと思うので。 すごく楽しんでやっていました。 若い世代が世界で躍動する日本女子ゴルフ界。その活躍はまだまだ続きそうです! (『めざまし8』 2024年6月4日放送より)
めざまし8