【自民党総裁選】過去最多…候補者9人が演説会 きょう告示・27日投開票
日テレNEWS NNN
事実上、次の総理大臣を決める自民党の総裁選挙が12日に告示され、過去最多9人の候補者による演説会が行われました。 高市早苗経済安保相「真っ先にやらなければならないことは、国民の皆様にしっかりと信頼をしていただける自民党に生まれ変わるということでございます」 小林鷹之前経済安保相「国民が夢と希望を感じられる日本を、世界をリードする日本を作ります。他国の動向に右往左往されない、真に自立した日本をつくります」 林芳正官房長官「経験と実績をこの党のために、そして何よりも愛する日本のために使い切りたい、全身をささげたい、その思いで今回、浅学非才ながら立候補の決断をさせていただいた」 小泉進次郎元環境相「政治の決定のあり方、政策の強度・速度を圧倒的にあげなければ間に合わない、そんな危機感が募り、今私はここに立っています。私は総理になって、時代の変化に取り残された日本の政治を変えたい」 上川陽子外相「総理総裁として難問から逃げず、国民の皆様と新たな日本を築いてまいりたい。一緒につくりませんか、日本の新しい景色を」 加藤勝信元官房長官「今こそ国民の所得倍増を成し遂げ、改革を加速化し、新しい日本をともにつくっていく。これが私の使命であり、これを実現したい」 河野太郎デジタル相「自由民主党の総裁選挙は、国の形をどうするという議論をする、そういう総裁選挙でしたが、今回の総裁選挙は、世界の形をどうする、そういう議論を自由民主党の総裁選挙でやらなければいけない」 石破茂元幹事長「説明責任を果たし、国民が納得した、そこに至るまで総裁として全力を尽くしてまいります。国民を信じる自由民主党、そして国民から信頼される自民党、未来を切りひらく自由民主党でありたい」 茂木敏充幹事長「チームをまとめて結果を出していきます。なぜならば、日本にはまだまだ発揮されていない底力が必ずある、そんなふうに私は信じています」 自民党の総裁選は国会議員票367票、党員票367票を巡って争われ、今月27日に投開票が行われます。