【徳山ボート】山口広樹が自身初の1日連勝 調整的中で「ターン回りを中心にいい足」
ボートレース徳山の「tysテレビ山口杯争奪戦」は29日、予選3日目が行われた。 山口広樹(29=福岡)は前半1R、2コースから好調なイン清水攻二を差して1着。後半8Rはインから舟足上位の3コース品川二千翔のまくり、カド大峯豊の差しも寄せ付けず、逃げ快勝。いずれも価値ある白星で「1日2走での連勝は初めてなんで、よかった」と笑顔がはじけた。 2日目のペラ調整とキャブ洗浄で、相棒52号機は気配上昇。「ターン回りを中心にいい足。前を向いてからしっかり押す。伸びは下がらず普通」と軽快な仕上がりだ。 初日5着2本も2日目以降は3、1、1着と巻き返し。得点率15位タイで予選最終日を迎える。「徳山に来てよかったと思えるように、最終日までしっかり走りたい」と、まずは予選突破に向けて気持ちを引き締めた。
東スポWEB