「とても元気」ウィリアム皇太子、キャサリン妃の健康状態について明かす
ウィリアム皇太子は11月6日(現地時間)、南アフリカで開催された「アースショット賞」の4回目の授賞式に出席しました。自ら創設したこの賞の受賞者たちを称えるため、開催地のケープタウンに滞在していた皇太子はその最終日、授賞式のプレゼンターを務めたセレブたちと、海辺の街コーク・ベイでバーベキューを楽しみました。 【写真】「ラブラブ」なウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃 そして、皇太子は一緒にランチをとったモデルのハイディ・クルム、ウィニー・ハーロウ、そして俳優のビリー・ポーター、ラッパーのトベ・ンウィグウェとの会話の中で、今回は出席を見送ったがん闘病中の妻キャサリン皇太子妃について、「ぜひここに来たいと思っていたはず」と明かしました。 もちろん、3人の子どもたち、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子も同じ気持ちだったはずだと述べています。 さらに皇太子はこの前日、キャサリン妃の健康状態について、「とても元気にしている」「今年は素晴らしい年になった」と話していました。キャサリン妃は9月、がんの化学療法を終了したことを報告しています。 世界中で進められている環境問題への取り組みを称えるアースショット賞は今年、5つのカテゴリーの受賞者に、以下の団体を選出しました。 ・気候変動問題を修正する/アドバンスト・サーモヴォルタイク・システムズ(Advanced Thermovoltaic Systems、アメリカ) ・海をよみがえらせる/自然と人々のための高い野心連合(High Ambition Coalition for Nature and People、気候変動枠組条約の締約国会議の枠組み内で118カ国によって組織) ・ゴミの出ない世界を作る/キープイットクール(Keep IT Cool、ケニア) ・自然を保護し再生させる/アルティン・ダラ・コンサベーション・イニシアチブ(Altyn Dala Conservation Initiative、カザフスタン) ・大切な大気を浄化する/グリーン・アフリカ・ユース・オーガナイゼーション(Green Africa Youth Organization:GAYO、ガーナ) また、ウィリアム皇太子は授賞式のスピーチで、次のように述べています。 「私たちの世界は、豊かな可能性と希望、そして楽観性に満ちたものになれると信じています。だからこそ、アースショット賞があるのです」 「私たちすべてが必要とする未来を創造するため、ゲームチェンジャーや発明家、メーカー、クリエイター、リーダーたちを支援し、彼らがあげた成果をさらに素晴らしいものに発展させ、彼らのイノベーションのスケール(規模拡大)を加速させ、次の世代にインスピレーションを与えたいのです」
From TOWN&COUNTRY