山見がスーパーミドル! 東京V、2発で横浜FM下し開幕戦のリベンジ果たす!
明治安田J1リーグ第21節の横浜F・マリノスvs東京ヴェルディが29日に日産スタジアムで行われた。 【動画】山見のスーパーミドル! ここまで1試合未消化の7勝7敗5分けで12位に位置する横浜FMと6勝5敗9分けで11位に位置する東京Vの一戦。前節のアビスパ福岡戦を1-2で落とし、連勝が「2」でストップした横浜FMは同試合から先発メンバーを7人変更。松原健、喜田拓也、ヤン・マテウスらを起用した。 一方、前節のジュビロ磐田戦を0-3で落とした東京Vは同試合から先発メンバーを5人変更。谷口栄斗、山見大登、山田楓喜らがピッチに送り出された。 今季開幕戦では横浜FMが2-1で逆転勝利した同カード。試合は11分に試合が動く。東京Vの右CKの場面、山田楓が放り込んだボールは相手にクリアされたものの、ペナルティアーク左で拾った山見が右足を一閃。強烈なシュートはGKから逃げるようにゴール左上に突き刺さった。 先制に成功した東京Vはさらに22分、林尚輝の絶妙なワンタッチパスに右サイドを抜け出した山田剛綺がボックス右外からGKとDFの間に鋭いクロスを供給。走り込んだ山見は触れなかったものの、シュートブロックを試みた上島拓巳に当たってボールはそのままゴールに吸い込まれた。 2点のリードを許した横浜FMは前半終了間際、細かなパスワークから右サイドを崩し、ボックス右に侵攻した天野純が中央にパス。これを渡辺皓太が受けると相手のブロックに遭うも、こぼれたボールを最後は宮市亮が豪快にゴールへと突き刺して1点を返した。 1点差に詰め寄った横浜FMは試合終盤にかけて立て続けにアンデルソン・ロペスがゴールに迫るが、GKマテウスを中心とした東京V守備陣を崩せず、そのまま試合は終了した。 2-1で逃げ切りに成功した東京Vが2試合ぶり勝利を飾った。一方の横浜FMは連敗を喫している。