毎日食べても飽きない! タイの「家庭の味」に出合える3店。
タイの人々が普段食べている料理ってどんなもの?
毎日食べても飽きない、家庭の味を体験できる3軒をセレクト。
宮廷料理の系譜を引く、ひと手間かけた味。
ーBaan Wannakovitー バーン・ワンコ―ウィット
家庭料理といっても地方によりさまざま。この店ではバンコク近郊で食べられている料理が主。王室が近いこともあり、手間をかけた料理が多いとか。そのひとつが夏の風物詩、カオチェー。
茹でて、洗い、蒸した米を、ジャスミンの香りをうつした水と食べる冷たい粥のようなもので、市内で食べられる店はほぼない。レトロ感ある居間で食べる料理は、まさにお母さんの味。 ーBaan Wannakovitー バーン・ワンコ―ウィット 64 Soi Damnoenklang Tai, Ratchacamnoen Road, Bowonniwet, Phranakhon 081-922-6611 ⓂSAM YOT 営)11:00~15:00 L.O. 休)月 カード不可 @baan_varnakovida
オール国産食材で供する、小さなシェフズキッチン。
左上から時計回りに、豚団子「Deep Fried Pork Cubes」220バーツ、エビとオクラの炒めもの「Stir Fried Okra with Soybean Paste and Shrimp」200 バーツ、黄身&ナンプラーにディップして食べるエビ炒め「Stir Fried Shrimpwith Chilli」350バーツ、タイ版味噌汁、家庭によって具材が替わるトムヤムスープ、ここでは卵焼きと豚挽き肉入り「Tom Yum Egg Soup with Minced Pork」250バーツ ーRor.Livingspaceー ロー・リビングスペース タイ人の母と中国系タイ人の父を持つ女性シェフが作るのは、辛いものが苦手な父に合わせたマイルドな実家の料理。オクラとエビの味噌味の炒めものは食材を小さく刻んで味をなじませ、透明感のある爽やかな辛さで、日本人の口にもぴったり。
タイ醤油で味付けした豚団子など、ご飯が進む味が勢揃い。食べるほどにタイのリアルな家庭が垣間見えるよう。 ーRor.Livingspaceー ロー・リビングスペース 42 Phraeng Phuthon Road, Sanchaophosua, Phranakhon tel:非公開 ⓂSAM YOT 営)12:00~、18:00~ ※要予約 カード不可 www.facebook.com/rorlivingspace