小林市役所職員による贈収賄事件 起訴されている上下水道局職員を懲戒免職
テレビ宮崎
宮崎県小林市は、架空の工事を発注し知り合いの業者から約20万円の賄賂を受け取ったなどとして加重収賄などの罪で起訴されている、上下水道課主幹の長瀬賢太郎被告(52)を19日付けで懲戒免職処分としました。 小林市によりますと、内部調査で長瀬被告が起訴された件とは別に、15の事業で合わせて329万円あまりの架空請求を行っていたことが判明。 12月10日、長瀬被告から起訴内容の全てとそれ以外の架空請求についても認める文書が提出されたことなどから懲戒処分を行ったということです。 小林市の宮原義久市長は「今回の事件を厳粛に受け止め、市民の皆さまの信頼回復に全力で努めてまいります」とコメントしています。
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