現役引退のヤクルト・青木宣親がまたヒット!日米通算2725安打目に代走出ず 一気に三塁を陥れる好走塁でもわかせる
「ヤクルト-広島」(19日、神宮球場) 現役引退を表明している、ヤクルト・青木宣親外野手(42)が五回に代打で登場。広島・床田から左前にはじき返すと、日米通算2725安打目に大歓声が起きた。 【写真】変わらない青木のスイング やっぱり何度見ても芸術品 1点リードで迎えた五回だ。先発・吉村に代わって代打が送られると、カウント1-1からの3球目を左前へ。ベテランの技が詰まった一打で球場は大歓声に包まれた。18日の同戦に引退を発表後、初打席を迎えて中前打。これで2打数2安打と、希代のヒットメーカーとの名残惜しい時間は過ぎ去っている。 また青木は18日、代走が送られずに同点のホームへ生還。試合後には「塁に出て、代走だそうかと言われたけど、全然走りますよと。走れていたでしょ?走れていたでしょ?」と報道陣を笑わせていたが、この日も代走は出ず。長岡の右前打では三塁まで進む好走塁も見せた。