航続距離100km超に…三菱自動車が大幅改良、「アウトランダー」PHVの仕様
三菱自動車は大幅改良したクロスオーバースポーツ多目的車(SUV)「アウトランダー」のプラグインハイブリッド車(PHV)モデルを31日に国内で発売する。駆動用バッテリーを刷新し電気自動車(EV)航続距離を従来比約20キロメートル長い100キロメートル超とした。内外装の質感も向上。消費税込みの価格は526万3500円から。2025年春に欧州市場、その後も豪州・ニュージーランド、北米などに順次投入を予定する。 【写真】三菱自動車の『アウトランダーPHEV』P Executive Package サスペンションの最適化や新タイヤ採用などにより、安定した乗り心地を実現した。外観はフロントアッパーグリルを滑らかな造形とし質感を向上。20インチと18インチのアルミホイールは上質感と力強さを表現した新デザインに変更した。 新たに最上級グレードを加え計4グレードを設定した。