「名乗りを上げている」 ウルブスの新指揮官候補に元マンUのノルウェー人指揮官?「依然として評価は高い」
ウルバーハンプトン・ワンダラーズ(ウルブス)の新指揮官の座にオーレ・グンナー・スールシャール氏が就任する可能性が浮上している。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間16日に報じている。ウルヴスは15日、指揮官を務めるガリー・オニール監督の退任を発表し、後任人事に関心が集まっている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 今夏にオニール監督と2028年まで契約延長を結んで、今シーズンを迎えたウルブスだったが、成績は低迷。昨季を14位でフィニッシュしたクラブは、16試合を終えて2勝3分け11敗という成績で19位に沈んでいる。浮上のきっかけが見つからない中、クラブは15日にオニール監督の退任を発表。後任候補には、これまでグレアム・ポッター氏やデイビッド・モイーズ氏の名前があがっている。 同メディアは、そうした状況に「ウルブスは、ガリー・オニール監督の後任候補としてオーレ・グンナー・スールシャール氏を候補リストに加えたと、関係者がフットボール・インサイダーに語った」と報じた。さらに「フットボール・インサイダーの情報筋によると、スールシャール監督は、2021年11月にオールド・トラッフォードを去って以来フリーだったが、オニール監督の後任に名乗りを上げている」と伝えている。 続けて「このノルウェー人はオールド・トラッフォードでの在籍期間中に149試合を指揮し、2021年に解雇されたにもかかわらず、依然として評価は高い」と綴り「ウルブスの上層部の中にも、彼がチームの調子を上昇させ、落胆する選手たちを奮い立たせる最善の選択肢になるかもしれないと信じている者がいる」と記している。果たして、スールシャール氏が、ウルブスのベンチに座ることになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部