スズキが新型「エブリイ」、シェア45%握るパキスタンに投入
スズキは11月上旬にパキスタンで新型「エブリイ」を発売する。日本で販売している軽商用車「エブリイ」と同じボディーサイズ、エンジン排気量を採用した。パキスタン子会社のパックスズキモーター(カラチ市)が生産する。同国で現在の日本の軽自動車と同じボディーサイズ、エンジン排気量を採用したモデルを生産・販売するのは2019年に発売した「アルト」に続き2車種目となる。 【写真】スズキ「エブリイ」 発売するエブリイはワンボックスタイプのコンパクトバン「ボラン」の後継と位置付ける。 パックスズキは1982年に生産を始めた。同社の2023年度のパキスタン国内の販売台数は約4万3000台で、シェア45%を握る。